【南区】仏教のワンダーランド「東寺」で大人の修学旅行を楽しむ

東寺

真言宗の総本山で世界遺産でもある「東寺」は平安時代から1,200年の歴史があるお寺。清水寺や金閣寺、銀閣寺など、京都のメジャーな観光スポットに比べると、やや地味な印象ですが、実はスゴイところなのです。

もしかしたら、大人になったからこそ分かるスゴさなのかもしれません。仏教のワンダーランド「東寺」の魅力を堪能してきました。

京都駅から徒歩15分の距離にある東寺。まず見えてくるのが“五重塔”。京都のシンボルのひとつです。

東寺

重厚な門をくぐり、境内に入ります。

門

まず正面にみえるのが、東寺の本堂である“金堂”です。

金堂

堂々とした風格のある建物ですね。平安遷都とともに建立された東寺は、新しい首都を象徴するものだったというのも納得です。

有料ですが、金堂は内部に入ることができます。

金堂入口

配置されているのは重要文化財の“薬師三尊像”。入ってみると、うす暗い空間に浮かびあがる、黄金の仏像の存在感と、神々しさに圧倒されます。

中央には本尊の薬師如来、左右には月光菩薩・日光菩薩が並びます。あらゆる病から人々を守ってくれるよう願いが込められているといいます。写真撮影不可なのはとっても残念ですが、しっかりと心のシャッターを押してきました。

金堂のとなりにあるのが、密教を伝えるために空海が建立した講堂。

講堂

中には国宝や重要文化財の21尊の仏像を配置した“立体曼陀羅”があります。密教は秘密仏教であるため、大事なことは文字では伝えず、曼陀羅などで伝えるそうです。

大日如来、五知如来、金剛波羅蜜多菩薩、不動明王、四天王、梵天、帝釈天…。そんな仏像がまとめて見られる、まさに仏教のワンダーランド!展覧会であれば、何時間も並ぶような仏像をあっさり&じっくり見ることができます。

そして、東寺のシンボル“五重塔”。

五重塔

高さは55メートル、木造の建築としては、日本で一番高いそうです。現在の塔は5代目で、焼失のたびに人びとの願いによって再建されてきたそうです。どうやって作ったのか昔の人の技術と熱意に驚かされます。

手入れの行き届いた広々とした境内はとっても清々しい雰囲気。ベンチもあちこちに置かれていて、庭園をながめながらひと休みできました。

庭園

桜の時期にはライトアップイベントもあるそうです。東寺と夜桜の美しいコラボレーション、写真を撮りに訪れる人も多いそうです。

しだれ桜

こんなにスゴイ仏像がたくさんあって、平安時代の空気を感じることができる「東寺」。

池と五重塔

京都の底力を感じる場所です。修学旅行だったら“ふーん”と通りすぎてしまったと思いますが、大人になった今だからこそ、楽しめる観光スポットだと思います。京都駅からのアクセスも良いので、機会がありましたらぜひ足を伸ばしてみてください。

旅データ

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