京都市北区にある建勲(たけいさお)神社へ行ってきました。
最寄りの駅は阪急四条大宮駅。そこから京都市営バス「九条車庫前行」に乗って、「船岡山」のバス停で下車します。北大路通りを東に数分歩くと、すぐに建勲神社の北参道が見えてきます。

多くの神社は山の上にありますよね…。建勲神社も船岡山にありますので、ここから登りです。

舗装こそされていますが、斜度はきついので歩きやすい靴をおすすめします。

階段を登って、船岡山の上に着きました。いよいよ建勲神社も目の前です。

船岡山から見下ろす景色はとても高くて、眺めも最高です。

ではいよいよ建勲神社へ!
境内などすべて整えられていて、とてもきれいです。ここまで北参道の「舗装こそされているけれど、山道」を登っていたので、建勲神社の自然と調和しながらも整然とされた佇まいに見惚れてしまいます。この調和は寺社ならではですね。

建勲神社は織田信長公をお祀りしている神社です。桶狭間の合戦出陣に舞ったということで有名な「敦盛」の歌碑もあります。

こちらは拝殿です。拝殿の前には「祓串」が置いてありました。

「心を落ち着け祓串にて左右左とお祓いの上ご参拝下さい」と、あります。幸いご参拝される方が少ないタイミングだったので、お借りしてお参りしました。祓串をお借りするなんて、初めてです。

拝殿の奥には神門がありました。拝殿からちょうど南に位置すると書いてありましたが、ここまで船岡山を登ってきた私には方向感覚が「?」と、なってしまいました。

ここでバスツアーの団体さん方がドッと来られたので賑やかになりましたが(やはり信長公ゆかりということでツアーでも人気なのでしょうか?)、山頂にある決して広いとはいえない境内は、親しみやすさもありとても落ち着けます。

こちらは南参道の方向です。のんびりと眺めを楽しみました。紅葉の見ごろは11月中頃からだそうです。さまざまな種類の紅葉が楽しめるようですよ!
大願成就、難局突破などのご神徳は、さすが信長公というところでしょうか。この眺望と空気に、「よし、やるぞ!」と、ぜひパワーをいただきましょう♪
旅データ
- アクセス:「船岡山」バス停から徒歩5分
- URL:http://kenkun-jinja.org/
