かわいいうさぎさんが有名な厄除けの神様、岡崎神社へ行ってきました。
阪急河原町駅6番出口を出て、203乙系統錦林車庫前行きのバスに乗ります。岡崎神社前で下車、徒歩1分くらいで到着です。

岡崎神社の御祭神は、速素盞鳴尊(すさのをのみこと)、奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)、三女五男八柱御子神(やはしらのみこがみ)。

794年の平安京遷都に際し、王城鎮護のために平安京の四方に建立された社の一つです。都の東(卯の方位)に鎮座することから東天王と称したようです。
そのため、方除厄除神として信仰されているようです。なるほど、「厄除け」はここからもきているのかもしれませんね。
岡崎神社は丸太町通りに面していますが、鳥居をくぐれば喧噪も遠のきます。スッとしていて、とてもきれい。

すぐ左手にあるのが宮繁稲荷神社。商売繁盛の神様です。

稲荷神社を通り過ぎてから振り返ってみました。

本殿の左横には舞台があります。

そして本殿の右横には手水舎。

黒うさぎが堂々としたいでたちでいますよ。
安産も子授けも祈願しておりませんが、「各々のご祈願」を祈るべく、お水をかけてお腹をさすります。うさぎが込めてはる力を分けていただけるよう、お祈りしました。

さて、本殿はこちら。

安産、子授け祈願が有名だけあって、若いカップルが何人かおられました。
狛犬ならぬ狛うさぎですよ。

かわいい!!
かわいいだけじゃなくて、ちゃんと理由があります。

ちゃんと口が「阿」と「吽」になっている!そして私がカメラにおさめたのは、もちろん、左の吽形の雌うさぎです。ナデナデしてきました。
提灯までうさぎさん。

本殿の周囲もうさぎさんだらけ。

かわいいなあ。奥におられるのは福うさぎでした。
境内にはまだまだうさぎさんがいました。

うううう。カワイイ…!社務所で授与していただける「うさぎみくじ」の子たちです。
陶器でできたうさぎさんの中におみくじが入っています。もちろん、授与していただきました。色は白とピンクがいましたよ。

あまりのかわいさに、とりあえず連れて帰りました。また立ち寄ることがあれば、お友だちのところへ返してあげるべきなのかな…。
御祭神が八柱の御子神をもうけられたことや、うさぎが多産であることからこちらの岡崎神社は子授けの神として有名のようです。
でも、このようにかわいいうさぎさんが神社のいたるところにいるので、カメラを構えた女性もたくさんいました。
そして、御朱印にもうさぎ。

うさぎ好きにはたまらないと思います。京都市内ということでアクセスもいいですし、ぜひ一度は訪れてみてください。
旅データ
- アクセス:市バス「岡崎神社前」バス停から徒歩1分
- URL:http://www.okazakijinja.jp/
