【上京区】境内にはイノシシがたくさん!別名「いのしし神社」で知られる「護王神社」にお参りする

護王神社

寒い雨の日はヒザがじわじわ痛くなりますよね・・・。冒頭から若い女性にあるまじきことを言っていますか!?いえいえ、成人式アフター10を越えるあたりから、じわじわと関節がうずきます。

ということで、足腰の神社で有名な護王神社へ行ってまいりました!

護王神社入口

護王神社、なかなか由来が興味深かったので、まだまだ健脚ですという方もぜひお付き合いください。

こちらの護王神社は、和気清麻呂公(わけのきよまろこう)をお祀りしています。

和気清麻呂公の像

「日本後紀」によると、奈良時代に偽りのご宣託を天皇に奏上した道鏡に対して、それを正そうとした清麻呂公は足の腱を切られ、さらに流罪にされてしまいます。

説明板

けれど、一行が豊前国に至ると、どこからか300頭ものいのししが現れ、清麻呂公の輿の周りを囲み道のりを案内してくれたのだそうです。その後清麻呂公の足の痛みは治り、再び歩けるようになっていたことから、清麻呂公を祀る護王神社には狛犬の代わりに狛イノシシが建てられているんです。

狛イノシシ

狛犬ならぬ、狛イノシシです!別名、いのしし神社というそうです。だからいたるところにいのししがたくさんいます。

こちらは鼻をなでると幸せになれるというブロンズの猪像「幸運の霊猪」。

幸運の霊猪

なでると幸せになるというのはこちらの「なで猪」もいました。

なで猪

なで猪の後ろにずらりと陳列されているのは、全国から奉納された「いのししコレクション」。

いのししコレクション

海外のいのししグッズもあり、かなり見ごたえがあります。だんだんいのししがかわいらしく見えてきますね~。(*´▽`*)

こちらはなかなかの迫力です。チェーンソー彫刻の「飛翔親子猪」。

飛翔親子猪

樹齢300年の桂の木をチェーンソー世界チャンピオンの方が彫刻されたようです。日本後紀からチェーンソーまで、いのししは時代を駆け巡りますね!

・・・ん?本殿のとなりにもいのししのお手水がありました。「霊猪の手水舎」というそうです。

いのししのお手水

本殿とこのお手水の間にあるのは、招魂樹(おがたまのき)です。

招魂樹

招魂樹のそばにあるのが足萎難儀回復の碑。ここにもいのししがいますね!

足萎難儀回復の碑

碑の前にたくさん立てられた串は座立亥串(くらたていぐし)といいます。願い事を書いた紙札をはさんで、願かけ猪の前に刺し立てて願かけをするという、珍しい御祈願です。

さらに隣にある碑には、足腰の病気やけがの回復を願って足形の石の上に乗ったり、碑をさすったりして祈願するようです。ヒザがじくじく痛む私も、もちろん祈願してきましたよ。

座立亥串

まずは碑の前で手を合わせます。それから、とても大きな足形が掘られた石に乗ってみました。なかなか高い。丈夫な足腰になりますようにと祈って、最後は大きい足形のなかに小さな足形がある丸い石に乗ります。

こちらはちょっと高さがあって、丸いので大型遊具みたい(失礼しました)。

私がやり始めたときは誰もいなかったのですが、ハッと気づけばうしろに数人の行列ができるほどに。みなさん遠巻きにして眺めておられたのでしょうか。みんなで順番にゆっくりと乗って、お互いに足腰の丈夫を祈願しました。

さて、清麻呂公の像の後ろにはとても大きな巌(いわ)があります。こちらはなんと、国歌「君が代」に詠まれる「さざれ石」なのだそうです!!

さざれ石

すごい迫力です。触れられる距離ですが、さすがに触るのはどうかと自制しました。それにしても「さざれ石」のモデル(?)があったなんて、知りませんでした。

こちらの喜多門のほうもにぎやかです。末社もあります。

末社

ちょうどこの日は結婚式をされていたり、境内でフリーマーケットのようなものもしていたので大変にぎやかでした。観光バスも来ていたので、遠方から来られた参拝の方もいたのかも・・・。

表門前には御千度車があります。

御千度車

くるくると回して足腰の安全祈願もするようです。くるくる回してきました。

御千度車

ここ御王神社は蛤御門のすぐ近くという、いわば「超・都会」な場所に位置するわけですが、このような神社があることは私は全く知りませんでした。

丈夫な足腰を祈願する方も、いのししが好きな方も亥年の方もそうでない方も、ここまでいのししがたくさんおられる神社にぜひ行ってみてください!

また、鮮やかな青地、または赤地に猪と花梨が刺繍された御朱印帳もなかなか素敵でした。御朱印帳があと残りわずかなのでかなり迷いましたが、今回は見送りました。もし私が亥年なら、ぜったいあの御朱印帳をいただいているなあ・・・!

旅データ

ミキ

ミキ

お城やお寺が大好きです。荘厳さや豪奢さも好きですが、どこか懐かしいな、という風景により惹かれます。そのくせ特別拝観と聞くとやはりソワソワするので、「特別」は年に数回の贅沢として楽しんでいます。

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